ズボラでも育てられる観葉植物15選|放置耐性別おすすめランキング

観葉植物

「また枯らしてしまった」「水やりを忘れて気づいたら葉がカサカサに」「自分には植物を育てる才能がない」

そんな経験から、観葉植物を諦めてしまった方は多いのではないでしょうか。自分のことを「ズボラ」だと思っている方にとって、植物を育てることはハードルが高く感じられるかもしれません。

しかし、安心してください。世の中には、ズボラな人にこそ向いている観葉植物がたくさんあります。むしろ、「放置気味」の管理が植物にとってちょうど良いケースも少なくないのです。

この記事では、ズボラさんでも無理なく育てられる観葉植物を「放置耐性」のレベル別に紹介します。1ヶ月水やりを忘れても大丈夫な最強クラスの植物から、便利な時短グッズ、枯れかけた植物を復活させる方法まで、ズボラさんに必要な情報を網羅しました。

読み終える頃には、「自分でも育てられそう」という自信と、具体的な行動プランが手に入っているはずです。ズボラだからこそできる、無理のない植物ライフを始めてみませんか。


「ズボラでも育てられる」とはどういうことか?

「ズボラ向きの植物」とはよく聞きますが、具体的にどのような条件を満たす植物なのでしょうか。まずは、ズボラさんに適した植物の特徴を理解しましょう。

ズボラ向き植物の3つの条件

ズボラさんでも育てられる植物には、共通する3つの条件があります。

1つ目は、乾燥に強いことです。水やりを忘れがちなズボラさんにとって、これは最も重要な条件です。砂漠や乾燥地帯が原産の植物は、体内に水分を蓄える能力が高く、長期間水を与えなくても生き延びることができます。サボテンや多肉植物がその代表例ですが、一般的な観葉植物の中にも乾燥に強い種類は多くあります。

2つ目は、日当たりに寛容なことです。「日当たりの良い場所に置いてください」と言われても、住環境によっては難しいことがあります。また、最適な場所を探して頻繁に移動させるのも手間です。日陰でも日向でも、ある程度適応できる植物を選ぶことで、置き場所に悩む必要がなくなります。

3つ目は、病害虫に強いことです。虫がついたり病気になったりすると、対処に手間がかかります。もともと病害虫に強い植物を選ぶことで、トラブルのリスクを減らせます。

「放置」と「枯らす」の境界線

「ズボラでも大丈夫」とは言っても、完全に放置していいわけではありません。では、どの程度の「放置」なら許容されるのでしょうか。

植物によって異なりますが、目安として以下のように考えると良いでしょう。

多肉植物やサンスベリアなど、乾燥に非常に強い植物は、1ヶ月程度水やりをしなくても枯れることはほとんどありません。パキラやガジュマルなど、一般的な丈夫な観葉植物は、2〜3週間程度なら水なしでも耐えられます。モンステラやゴムの木など、やや水を好む植物でも、1〜2週間程度なら大丈夫なことが多いです。

ただし、これらはあくまで目安であり、季節や環境によって変わります。夏場は水の蒸発が早いため、放置期間は短くなります。冬場は植物の活動が鈍くなるため、より長く放置しても大丈夫なことが多いです。

植物が出すSOSサインを知っておくことも大切です。葉がしおれる、葉の色が薄くなる、葉が落ちるなどの症状が出たら、水不足のサインです。逆に、葉が黄色くなる、根元がぶよぶよする、土がいつまでも湿っているなどの症状は、水のやりすぎのサインです。

ズボラさんが植物を枯らす本当の原因

意外に思われるかもしれませんが、ズボラさんが植物を枯らす最大の原因は「水のやりすぎ」です。

「水やりを忘れがち」という自覚があるズボラさんは、思い出したときにたっぷり水をやろうとしがちです。また、「前回いつ水をやったか覚えていない」ため、念のため水をやってしまうこともあります。

しかし、多くの観葉植物にとって、水のやりすぎは水不足よりも深刻な問題です。土が常に湿った状態だと、根が酸素を取り込めなくなり、根腐れを起こします。根腐れは一度起こると回復が難しく、植物を枯らす大きな原因になります。

つまり、ズボラさんの「水やりを忘れる」という性質は、実は植物にとってプラスに働くことがあるのです。「可愛がりすぎない」ことが、植物を健康に保つ秘訣だったりします。


ズボラさんにおすすめの観葉植物15選【放置耐性別】

ここからは、ズボラさんにおすすめの観葉植物を「放置耐性」のレベル別に紹介します。自分のズボラ度合いに合わせて、最適な植物を見つけてください。

【最強レベル】1ヶ月放置しても大丈夫な植物

このカテゴリの植物は、水やりを1ヶ月程度忘れても枯れることはほとんどありません。「究極のズボラさん」でも安心して育てられます。

サンスベリアは、ズボラさん向け植物の代表格です。アフリカの乾燥地帯が原産で、肉厚の葉に水分を蓄える能力があります。水やりは月に1〜2回で十分。冬場は月に1回、または完全に断水しても問題ありません。「虎の尾」とも呼ばれ、縦に伸びるスリムな形状で場所を取らないのも魅力です。NASAの研究で空気清浄効果が高いとされた植物でもあります。

**ザミオクルカス(ZZプラント)**は、アフリカ東部が原産の非常に丈夫な植物です。地下に芋のような塊茎を持ち、そこに水分を蓄えています。そのため、長期間水を与えなくても生き延びることができます。光沢のある濃い緑色の葉が美しく、インテリア性も高いです。日陰にも強く、オフィスなど日当たりの悪い場所でも育ちます。

アロエは、多肉植物の一種で、葉に大量の水分を蓄えています。乾燥に非常に強く、水やりは月に1〜2回で十分です。日当たりを好みますが、ある程度の日陰にも耐えられます。アロエベラなど、食用や美容に使える品種もあり、実用性もあります。

ユーフォルビアは、サボテンに似た見た目の多肉植物です。アフリカや中東の乾燥地帯が原産で、過酷な環境に適応しています。水やりは月に1〜2回程度。個性的な形状の品種が多く、インテリアのアクセントになります。ただし、樹液に触れるとかぶれることがあるため、取り扱いには注意が必要です。

アガベは、メキシコを中心とした乾燥地帯が原産の多肉植物です。テキーラの原料としても知られています。非常に乾燥に強く、水やりは月に1〜2回で十分。日当たりを好みますが、ある程度の日陰にも耐えられます。シャープな葉がスタイリッシュで、モダンなインテリアによく合います。

【上級レベル】2〜3週間放置できる植物

このカテゴリの植物は、2〜3週間程度水やりを忘れても問題ありません。「普通にズボラ」な方におすすめです。

パキラは、「発財樹」とも呼ばれる縁起の良い植物です。編み込まれた幹と、手を広げたような葉が特徴的。乾燥に比較的強く、水やりは土が乾いてから行えばOKです。2〜3週間程度なら水なしでも耐えられます。明るい場所を好みますが、ある程度の日陰にも適応します。

ガジュマルは、沖縄では「キジムナー」という精霊が宿る木として親しまれています。独特の気根と丸みを帯びた葉が愛らしく、コンパクトなサイズから始められます。乾燥にも強く、水やりは土が乾いてから。丈夫で育てやすく、初心者にもおすすめです。

ポトスは、つる性の植物で、ハンギングにしたり棚から垂らしたりと、さまざまな飾り方が楽しめます。非常に丈夫で、水挿しでも育つほど。乾燥にも強く、2〜3週間程度なら水なしでも大丈夫です。耐陰性が高く、日当たりの悪い場所でも元気に育ちます。

ドラセナは、「幸福の木」として知られる人気の観葉植物です。さまざまな品種があり、葉の色や形のバリエーションが豊富。乾燥に強く、水やりは土が乾いてから行います。スタイリッシュな見た目で、インテリア性も高いです。

シェフレラは、「カポック」の名前でも知られる丈夫な植物です。手のひらを広げたような葉が放射状につき、明るい印象を与えます。乾燥にも日陰にも強く、非常に育てやすいです。成長が早いため、剪定で形を整える楽しみもあります。

【中級レベル】1〜2週間放置できる植物

このカテゴリの植物は、1〜2週間程度なら水やりを忘れても大丈夫です。「ちょっとズボラ」な方、または少し慣れてきた方におすすめです。

モンステラは、大きな切れ込みの入った葉が特徴的で、インテリアグリーンの代表格です。南国のリゾートのような雰囲気を演出でき、SNS映えも抜群。ある程度の乾燥には耐えますが、完全に乾燥させると葉が傷むことがあります。1〜2週間程度なら問題ありませんが、それ以上の放置は避けた方が良いでしょう。

**ゴムの木(フィカス・エラスティカ)**は、肉厚で光沢のある大きな葉が特徴です。存在感があり、部屋のシンボルツリーとして人気があります。乾燥にはある程度強いですが、定期的な水やりを好みます。1〜2週間程度なら放置しても大丈夫です。

フィロデンドロンは、モンステラと同じサトイモ科の植物で、多様な品種があります。つる性のものからコンパクトなものまで、置き場所に合わせて選べます。丈夫で育てやすく、ある程度の乾燥にも耐えます。

ペペロミアは、肉厚の葉が可愛らしい小型の観葉植物です。種類が豊富で、さまざまな葉の形や模様を楽しめます。葉に水分を蓄えているため、ある程度の乾燥には耐えます。コンパクトで卓上に置くのにぴったりです。

オリヅルランは、細長い葉が放射状に広がり、子株をつけたランナーを伸ばす姿が特徴的です。非常に丈夫で、多少の管理の乱れにも耐えます。ただし、水を好む傾向があるため、長期間の放置は避けた方が良いでしょう。

放置耐性比較表

植物名 放置耐性 水やり目安 日照条件 難易度
サンスベリア ★★★★★ 月1〜2回 日陰〜日向 超初心者向け
ザミオクルカス ★★★★★ 月1〜2回 日陰〜半日陰 超初心者向け
アロエ ★★★★★ 月1〜2回 半日陰〜日向 超初心者向け
ユーフォルビア ★★★★★ 月1〜2回 半日陰〜日向 初心者向け
アガベ ★★★★★ 月1〜2回 半日陰〜日向 初心者向け
パキラ ★★★★☆ 2〜3週に1回 半日陰〜日向 初心者向け
ガジュマル ★★★★☆ 2〜3週に1回 半日陰〜日向 初心者向け
ポトス ★★★★☆ 2〜3週に1回 日陰〜半日陰 初心者向け
ドラセナ ★★★★☆ 2〜3週に1回 半日陰〜日向 初心者向け
シェフレラ ★★★★☆ 2〜3週に1回 日陰〜日向 初心者向け
モンステラ ★★★☆☆ 1〜2週に1回 半日陰 初心者向け
ゴムの木 ★★★☆☆ 1〜2週に1回 半日陰〜日向 初心者向け
フィロデンドロン ★★★☆☆ 1〜2週に1回 半日陰 初心者向け
ペペロミア ★★★☆☆ 1〜2週に1回 半日陰 初心者向け
オリヅルラン ★★★☆☆ 1〜2週に1回 半日陰〜日向 初心者向け

ズボラさんのための観葉植物管理術—5つの時短テクニック

ズボラさんでも無理なく植物を管理できる、5つの時短テクニックを紹介します。

テクニック1:水やりは「忘れたら」でちょうどいい

多くの観葉植物にとって、水のやりすぎは水不足よりも深刻な問題です。土が乾いてから水を与えるのが基本ですが、ズボラさんは「水やりを忘れたら、そのときに与える」くらいの感覚でちょうど良いことが多いです。

「前回いつ水をやったか覚えていない」という場合は、土を指で触って確認しましょう。表面から2〜3センチの深さまで乾いていれば、水やりのタイミングです。湿っている場合は、まだ水は必要ありません。

「忘れる」ことを前提にした管理が、実は植物にとって適切な管理になることがあります。罪悪感を持たず、気楽に構えましょう。

テクニック2:底面給水鉢を活用する

底面給水鉢は、鉢の底に水を溜める受け皿がついており、植物が必要なときに自分で水を吸い上げる仕組みです。

この鉢を使えば、水やりの頻度を大幅に減らせます。受け皿に水を補充するだけで良いため、「土が乾いたかどうか」を確認する手間も省けます。

特に、水を好む植物(オリヅルランなど)を育てる場合に便利です。ただし、乾燥を好む植物(サンスベリアなど)には向かないため、植物の性質に合わせて使い分けましょう。

テクニック3:自動水やりグッズを導入する

旅行や出張で長期間家を空ける場合に便利なのが、自動水やりグッズです。

ペットボトルに取り付けるタイプの給水器は、100円ショップでも購入できます。土に挿しておくと、ゆっくりと水が供給される仕組みです。2週間程度の外出なら、これで十分対応できることが多いです。

より本格的な自動水やり器もあります。タイマー式で定期的に水を与えるタイプや、土の湿度を感知して自動で水を与えるタイプなど、さまざまな製品があります。

テクニック4:土を変えて管理を楽にする

土の種類を変えることで、水やりの頻度を調整できます。

水はけの良い土(赤玉土や鹿沼土を多く含む配合)を使うと、水のやりすぎによる根腐れを防ぎやすくなります。逆に、保水性の高い土を使うと、水やりの間隔を長くできます。

また、ハイドロカルチャー(水耕栽培)に切り替える方法もあります。ハイドロボールと呼ばれる人工の石を使って植物を育てる方法で、土を使わないためカビや虫の発生リスクが低く、水やりのタイミングも把握しやすいです。

テクニック5:置き場所を固定して「ながらチェック」

植物の置き場所を、普段よく通る場所や目につく場所に固定しましょう。

リビングのテレビの横、デスクの上、キッチンカウンターなど、毎日自然と目に入る場所に置くことで、「ながらチェック」ができます。意識して観察しなくても、日常生活の中で植物の状態を確認できるのです。

「水やりの日」を決めるよりも、「気づいたときにチェックする」習慣の方が、ズボラさんには続けやすいことが多いです。


ズボラさんが陥りやすい失敗パターンと対処法

ズボラさんが植物を育てる際に陥りやすい失敗パターンと、その対処法を紹介します。

失敗1:水をやりすぎて根腐れ

前述の通り、これがズボラさんの最大の失敗パターンです。

「水やりを忘れがち」という自覚があるため、思い出したときにたっぷり水をやりすぎてしまいます。また、「前回いつ水をやったか覚えていない」ため、念のため水をやってしまうことも。

対処法としては、「迷ったらやらない」を原則にしましょう。多くの観葉植物は、水不足で萎れても、水を与えれば回復します。しかし、根腐れを起こすと回復が難しいです。

土の乾き具合を確認する習慣をつけることも大切です。指で土を触って、乾いていなければ水やりは不要です。

失敗2:日当たりを気にしすぎて移動しすぎ

「植物には日光が必要」と思い込み、日当たりを求めて頻繁に植物を移動させてしまうパターンです。

実は、植物にとって頻繁な環境変化はストレスになります。置き場所を固定し、その環境に適応させる方が、植物は健康に育ちます。

対処法としては、最初に適切な置き場所を決めたら、基本的にはそこに固定しましょう。多少日当たりが悪くても、ほとんどの観葉植物は適応できます。

失敗3:肥料を与えすぎる

「元気がないから肥料をあげよう」と考えて、肥料を与えすぎてしまうパターンです。

肥料の与えすぎは、根を傷める原因になります。特に、元気がない植物に肥料を与えると、かえって状態が悪化することがあります。

対処法としては、肥料は「元気な植物をさらに元気にするもの」と考えましょう。弱っている植物には、まず水やりや日当たりなど、基本的な環境を見直すことが先決です。

ズボラさんの場合、肥料は「なくても大丈夫」くらいに考えておくと良いでしょう。与えるとしても、生育期(春〜秋)に薄めの液体肥料を月1回程度で十分です。

失敗4:枯れかけで諦めてしまう

植物が弱ってきたとき、「もうダメだ」と諦めて放置してしまうパターンです。

しかし、観葉植物は意外と回復力があります。葉が落ちても、根が生きていれば復活する可能性は十分にあります。

対処法としては、諦める前に後述の「復活方法」を試してみてください。完全に枯れたように見えても、根元を確認して緑色が残っていれば、まだ希望はあります。


枯れかけた植物を復活させる方法

植物が弱ってきたとき、原因に応じた適切な対処をすれば、復活させることができます。

水不足で萎れている場合

葉がしおれて垂れ下がっている、葉がカサカサになっているなどの症状は、水不足のサインです。

対処法として、まずたっぷりと水を与えましょう。鉢底から水が流れ出るまで与え、受け皿に溜まった水は30分程度で捨てます。

ひどく乾燥している場合は、鉢ごと水を張ったバケツに30分〜1時間程度浸ける「どぶ漬け」が効果的です。土全体に水が行き渡り、根が水分を吸収しやすくなります。

その後、直射日光を避けた明るい場所に置いて様子を見ましょう。数時間〜数日で回復することが多いです。

水のやりすぎで根腐れしている場合

葉が黄色くなる、根元がぶよぶよする、土がいつまでも湿っている、土から異臭がするなどの症状は、根腐れのサインです。

対処法として、まず水やりを完全に止めます。土が乾くまで、1〜2週間は水を与えないでください。

根腐れが進行している場合は、植え替えが必要です。鉢から植物を取り出し、腐った根(黒くなってぶよぶよしている部分)をすべて切り取ります。健康な根(白や薄茶色でしっかりしている部分)だけを残し、新しい清潔な土に植え替えます。

植え替え後は、1週間程度水やりを控え、根が落ち着くのを待ちましょう。

日光不足で元気がない場合

葉の色が薄くなる、茎がひょろひょろと伸びる(徒長)、新しい葉が出ないなどの症状は、日光不足のサインです。

対処法として、より明るい場所に移動させましょう。ただし、急に直射日光に当てると葉焼けを起こすことがあるため、徐々に明るさに慣らしていくことが大切です。

日当たりの良い場所がない場合は、植物育成ライトの導入を検討してください。LEDタイプの製品は電気代も安く、効果的に光を補えます。

復活が難しいサインの見極め方

残念ながら、復活が難しいケースもあります。以下のサインが見られる場合は、新しい植物を迎えることを検討した方が良いかもしれません。

茎や幹が完全に茶色くなり、カサカサに乾燥している場合は、すでに枯れている可能性が高いです。茎を少し切って断面を確認し、緑色が見えなければ、その部分は枯れています。

根がすべて腐っている場合も、復活は困難です。植え替えの際に根を確認し、健康な根が一本も残っていなければ、残念ながら回復の見込みは低いです。

ただし、「ダメかもしれない」と思っても、しばらく様子を見ることをおすすめします。観葉植物は意外なところから新芽を出すことがあります。完全に諦める前に、1〜2ヶ月は待ってみてください。


ズボラさんにおすすめの便利グッズ7選

ズボラさんの植物管理を楽にする、便利なグッズを紹介します。

水やりチェッカー

土に挿しておくと、土の水分量を色や目盛りで教えてくれるグッズです。「土が乾いたかどうか」を判断する手間が省け、水やりのタイミングが一目でわかります。

100円ショップでも購入できる簡易的なものから、デジタル表示の高機能なものまで、さまざまな製品があります。まずは安価なものから試してみると良いでしょう。

自動給水器(ペットボトル式)

ペットボトルに取り付けて土に挿すタイプの給水器です。ペットボトル内の水がゆっくりと土に供給される仕組みで、2週間程度の外出なら対応できます。

100円ショップでも購入でき、コストパフォーマンスが高いグッズです。旅行前に設置しておくと安心です。

底面給水鉢

鉢の底に水を溜める受け皿がついた鉢です。植物が必要なときに自分で水を吸い上げるため、水やりの頻度を大幅に減らせます。

水を好む植物に特に効果的です。受け皿の水がなくなったら補充するだけなので、管理が非常に楽になります。

ハイドロカルチャー用資材

土の代わりにハイドロボール(発泡煉石)を使って植物を育てる方法です。土を使わないため、カビや虫の発生リスクが低く、清潔に管理できます。

透明な容器を使えば、水の量が一目でわかるため、水やりのタイミングも把握しやすいです。

植物育成ライト

日当たりの悪い部屋でも、植物に必要な光を補えるライトです。LEDタイプが主流で、電気代も抑えられます。

タイマー機能付きの製品を選べば、毎日決まった時間に自動でオン・オフでき、管理の手間が省けます。

霧吹きボトル

葉に水を吹きかける「葉水」用のボトルです。特に乾燥しやすい冬場に、葉の乾燥を防ぐ効果があります。

水やりほど頻繁に行う必要はありませんが、気づいたときにシュッとひと吹きするだけで、植物の健康維持に役立ちます。

鉢カバー付きプランター

受け皿と鉢カバーが一体になったプランターです。水やり時に床を汚す心配がなく、見た目もすっきりします。

鉢カバーがあることで、鉢底から流れ出た水が見えないため、インテリア性も高まります。


FAQ—ズボラさんの観葉植物に関するよくある質問

Q1: 本当に1ヶ月水やりしなくても大丈夫ですか?

サンスベリアやザミオクルカス、多肉植物など、乾燥に非常に強い植物であれば、1ヶ月程度水やりをしなくても枯れることはほとんどありません。ただし、季節や環境によって変わります。夏場の高温期は蒸発が早いため、もう少し頻繁な水やりが必要になることがあります。冬場は植物の活動が鈍くなるため、より長く放置しても大丈夫です。

Q2: 旅行で2週間家を空けますが、植物は大丈夫ですか?

植物の種類によりますが、多くの丈夫な観葉植物は2週間程度なら問題ありません。出発前にたっぷり水を与え、直射日光を避けた明るい場所に置いておきましょう。心配な場合は、自動給水器を設置するか、友人・知人に水やりを依頼することをおすすめします。乾燥に強い植物(サンスベリア、多肉植物など)を選んでおけば、より安心です。

Q3: 100均の観葉植物でもズボラ向きですか?

100円ショップでも、サンスベリアやパキラ、ポトスなど、丈夫な植物が販売されています。これらは100均で購入しても、適切に管理すれば長く育てられます。ただし、購入時のサイズが小さいため、成長に合わせて植え替えが必要になることがあります。また、品質にばらつきがあるため、状態の良い株を選ぶことが大切です。

Q4: 虫が発生するのが怖いです。対策は?

虫の発生を防ぐためには、水やりの管理が重要です。土が常に湿っている状態はコバエの発生原因になります。土の表面を赤玉土や化粧砂で覆う、ハイドロカルチャーに切り替えるなどの対策も効果的です。また、エアプランツや多肉植物など、土を使わない、または乾燥気味に管理する植物を選ぶことで、虫のリスクを大幅に減らせます。

Q5: フェイクグリーン(造花)ではダメですか?

フェイクグリーンは、水やりや日当たりを気にする必要がなく、究極のズボラ向きとも言えます。インテリアとしての効果は得られますが、本物の植物が持つ空気清浄効果やリラックス効果は期待できません。また、「育てる楽しみ」「成長を見守る喜び」といった体験も得られません。本物の植物とフェイクグリーンを組み合わせて使うのも一つの方法です。

Q6: ズボラでも増やせる植物はありますか?

ポトスやオリヅルランは、非常に簡単に増やせます。ポトスは茎を切って水に挿しておくだけで根が出ます。オリヅルランは、ランナーの先につく子株を切り取って植えるだけで増やせます。「増やす」という体験は、植物を育てる楽しみを広げてくれます。ズボラさんでも、これらの植物なら無理なく増やす楽しみを味わえるでしょう。


まとめ—ズボラは植物育ての才能かもしれない

この記事では、ズボラさんでも無理なく育てられる観葉植物について、放置耐性別のおすすめ植物から、時短テクニック、失敗パターンと対処法まで詳しく解説してきました。

最後に、大切なことをお伝えします。

実は、「ズボラ」は植物を育てる上で才能になることがあります。多くの観葉植物にとって、水のやりすぎは水不足よりも深刻な問題です。「水やりを忘れがち」というズボラさんの性質は、実は植物にとって適切な管理になることがあるのです。

「可愛がりすぎない」「構いすぎない」ことが、植物を健康に保つ秘訣だったりします。毎日のように水をやり、日当たりを気にして頻繁に移動させ、肥料をたくさん与える。そんな「熱心な」管理が、かえって植物を弱らせてしまうことは珍しくありません。

ズボラさんは、この「構いすぎ」の落とし穴に陥りにくいのです。

最初の1鉢は、「最強レベル」のサンスベリアやザミオクルカスから始めることをおすすめします。これらの植物なら、1ヶ月水やりを忘れても枯れることはほとんどありません。成功体験を積んでから、少しずつ他の植物にチャレンジしていくと良いでしょう。

「自分はズボラだから植物は無理」と思っていた方も、この記事を読んで少し自信が持てたのではないでしょうか。ズボラだからこそできる、無理のない植物ライフを始めてみてください。きっと、植物があなたの生活に癒しと彩りを与えてくれるはずです。

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